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南佐久野菜PR、トップセールス | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jul 13, 2018 3:00:00 PM
全農長野、協議会、JA、南佐久地区5町村の代表者ら

JA長野八ヶ岳、JA川上物産、JA川上そ菜販売で構成する南佐久野菜協議会は10日、東京都中央卸売市場・大田市場でトップセールスを行い、出荷最盛期を迎えた南佐久野菜を市場関係者や仕入れに訪れた実需者にPRした。
今年度の野菜生産計画量は2553万ケースで、夏野菜の国内最大産地として11月初旬まで全国に向けて出荷を予定している。
同協議会の会長でJA長野八ヶ岳の由井和行組合長は、西日本豪雨で被災した人々にお見舞いの言葉を述べ、「南佐久地区でも毎年のように気象災害が起こるが、消費者の皆さんに安心してたくさん召し上がっていただけるよう安定生産に努力する。シーズンを通じて取り扱いの拡大をしていただきたい」と場内に向けてあいさつした。
JA全農長野の小林哲男県本部長は、夏場の全国トップ産地となる南佐久野菜を含め、長野県産農産物の取り扱いに感謝を述べ、市場流通におけるより強固な信頼関係の構築を確認した。
試食では、主力品目のレタスと生産拡大が進むブロッコリーを使った「レタスとブロッコリーのスープ」が好評だった。また、南佐久地区5町村のポスターやのぼり、川上村マスコットキャラクターの「レタ助」も会場を盛り上げた。
南佐久野菜協議会は、「八ヶ岳高原野菜」を継続発展させ、信頼される恒久的な野菜産地として各種事業を展開していく。