JA木曽は5月29日、木曽町の葬祭施設JA虹のホールきそで、人形供養祭を開き、組合員や地域住民から持ち込まれた人形や縫いぐるみなどを供養した。祭壇には思い出の詰まった人形約850体の他、針やはさみなども並べられた。
約50人が参列。高橋徳組合長のあいさつの後、同町の水無神社の宮田利彦宮司が神式で供養した。参列者全員が玉串を奉納しお別れをした。
同施設の人形供養祭は毎年1回で、今回が4回目。会場では、施設利用時の特典が受けられる「虹の会」の入会受け付けやフラワーアレンジメント教室、そばの試食会、抽選会なども行った。出澤和幸館長は「供養祭や、セレモニーフェアなどのイベントを通して、多くの組合員や地域住民の方のお役に立てる施設にしたい」と話した。