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青壮年部 青年部が総会-地域に根差し、遊休地など活用 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Apr 19, 2016 3:00:00 PM
新部長に選任された菊田さん(右)

JA北信州みゆき青年部は、「人づくり、仲間づくり、組織づくり」を活動の柱とし、地域に根差した活動を展開している。支部の減少が進む中で、3年前からJA管内の広域から部員を募って「みゆき支部」を設立。現在は常盤、外様、豊田、みゆきの4支部で構成している。部員は40人。
主に、JA、行政、国会議員との懇談会をはじめとした農政活動を行っている。地域農業の担い手の部員の意見を伝え、将来の農業振興につなげる。その他、地元の行政や他団体と連携した婚活事業「ii活(いいかつ)プロジェクト」に参画し、若者が主体となって地域を盛り上げている。
また、地元洋菓子店からハロウィーンの時期に需要があるジャンボカボチャの栽培にも取り組み、遊休地などを活用し、時期に合わせた計画的な作付けをしている。JAが取り組む小学生を対象とした農業学校「あぐりスクール」で野菜の栽培指導を行い、食農教育に取り組む他、地域の催しに積極的に参加し、農畜産物をPRしている。
13日にJA本所で総会を開き、2015年度の事業報告や16年度の事業計画が承認された。また、16年度の部長には菊田良二さんが選任された。