JA佐久浅間は小諸市文化センターで役職員大会を開き、537人が出席した。井出健組合長は「地域の特性を最大限に生かして農業振興に取り組み、農業者の所得倍増や地域の活性化に向けて、役職員一丸となって改革を進めよう」と呼び掛け、事業改革に向けた取り組みなどを確認し、目標達成に向けて意思結集を図った。
同JA中期後期計画案として「豊かな地域と笑顔のくらしを協同の力で生み出そう」をビジョンに三つの基本目標を確認した他、JA事業改革の具体策や今後の進め方を説明。営農指導体制の充実や農業関連施設の効率化、広域体制による地域の活性化などに取り組むことを確認した。
16日の大会では事業計画案を確認した他、勤続30年を超す職員を対象にした永年勤続者表彰や、農協監査士合格者らの表彰を行った。また、JA長野健保共催の健康生きがい教室を開き、元バレーボール選手でヘルスコーディネーターの杉山明美さんが「働く人の明日への健康」と題して講演した。