JA北信州みゆきと全国農協観光協会が企画する「快汗! 猫の手援農隊」のリンゴ収穫隊が約2週間、中野市豊田地区で行われた。関東や関西の都市部から88人が参加し、1泊2日から2泊3日の日程で、14戸の農家の収獲や選別作業を手伝った。
同地区では援農隊を14年前から毎年受け入れており、高齢化が進む農家の人手不足の解消に役立っている。参加する側は、農家との交流や農村の風情を楽しむことも楽しみの一つとなっている。参加者は30~70代と幅広い年齢層で、リピーター(再来訪者)が多い。1回目から今回まで長年続けている経験者もいるという。