JA木曽は、15日に横浜市で開かれる第22回全国女性消防操法大会に長野県代表として出場するJA職員を激励した。
出場するのは、大桑村の女性消防隊に加入しているJA上松支所の坂家歩実さんと本所の藤本梓織さんの2人。同隊の隊長を務める坂家さんは「職場の仲間から応援いただき、仕事が終わった後に訓練してきた。成果を発揮したい」と決意を述べた。
JAの高橋徳組合長は「夜間の訓練を見に行ったとき、地域を守るという使命感を持って一生懸命訓令に励んでいる姿に熱いものを感じた。全国大会で良い成績が取れるよう頑張ってもらいたい」と激励した。
同村の女性消防隊は2013年1月に発足し、20代の女性8人が所属。全国大会では、5人の隊員が軽可搬ポンプからホースをつないで伸ばし、放水して火点(標的)を倒すまでの安全・確実性と所要時間を競う。