JAちくまぶどう部会は、JA八幡支所で第24回ぶどうコンクールを開いた。コンクールには、種なし「巨峰」、「ナガノパープル」「シャインマスカット」「ピオーネ」の計30点が出品され、最優秀賞に「ナガノパープル」を出品した岡田忠行さんが選ばれた。
審査は長野農業改良普及センター、長野地方事務所農政課、千曲市、坂城町、JA全農長野の担当者が当たり、糖度や着色、房形、ブルームなど8項目を基準に厳正な審査が行われた。
最優秀賞の他、優秀賞には永田方信(まさみつ)さん(シャインマスカット)と唐沢啓子さん(種無し巨峰)、優良賞には若林忠壽さん(シャインマスカット)と塚田和栄さん(ナガノパープル)、池内基さん(ピオーネ)が選ばれた。
審査員を務めたセンターの石合恵美さんは「8月下旬からの天候が厳しく苦労の多い年となったが、出品されたブドウは素晴らしい出来だった。より良い栽培に向けてJAの営農技術員とともにお手伝いしていきたい」と話した。