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1頭平均63万3562円、過去最高値を記録 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Oct 15, 2015 3:00:00 PM
高値で取引された10月の和子牛市場

長野県中央家畜市場(木曽町)で開かれた10月の和子牛市場は計290頭が取引され、1頭平均価格(税抜き)が63万3562円と過去最高となった。前回(8月)より3万7583円高く、前年同期と比べ9万8247円上昇した。
JA木曽によると、全国的な子牛不足による堅調な需要に加え、枝肉の最需要期である年末を狙って成牛を出荷する肥育農家が子牛を確保する動きを強めており、購買者の意欲が高く活発な取引となった。
せり落とされた子牛のうち、雌は120頭で平均60万1683円(前回比5万5708円高)、去勢は170頭で65万6065円(同2万4200円高)だった。
せり前に行った共進会の結果は次の通り。
◇去勢の部▽最優秀賞=前田勉(高山村)、優秀賞=井領稔(上松町)、古原春美(川上村)
◇雌の部▽最優秀賞=古原春美(川上村)、優秀賞=奥牧春樹(木曽町)、畑中信一(同町)