長野県JA北信州みゆき青年部は12日、飯山市のJA中部支所前で「軽トラ市」を開いた。月遅れ盆前に、軽トラの荷台などで農産物を販売する毎年恒例の催しで、会場は販売を開始した午前6時から近隣住民らでにぎわった。
同部員やJA管内の農家が栽培したリンドウや小菊などの盆用花をはじめ、桃、ブナシメジなどの農産物を販売。中でも盆用花束を多く取りそろえ、買い求める客が行列を成した。
花を栽培する小坂大介さん(41)は「多品目の花を生産する地域なので、いろいろな花を知ってもらえればうれしい」と話した。
軽トラ市終了後は、エーコープみゆき店に盆花を販売する特設ブースを設け、部員が引き続き販売した。