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生産者同士が花の情報共有 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jul 6, 2015 3:00:00 PM
ワレモコウを観察する部員ら

JA北信州みゆき花卉共撰(かききょうせん)部会青年部は、部員同士が互いの畑を訪ねて、花の育成状況や管理方法、施設の装備などを視察し、情報交換を通じて品質や作業効率の向上に役立てている。
部員8人が飯山市常盤地区の小坂大介さんが栽培するワレモコウなど3ヵ所を視察した。畑では花株の年数や消毒、肥料の種類や回数といった栽培方法の情報を共有。同部は今後も定期的に畑の視察を行い、生産振興を図る方針だ。
ワレモコウは、花穂が小さくボリューム感があるのが人気。JA管内で生産される約70品目の花の中でも主要品目の一つで、昨年は約75万本を生産した。同部はさまざまな品種を取りそろえて、6月中旬から10月下旬まで出荷している。