JA須高管内で活動する農産物乾燥グループ「信州すざか旬季(とき)の会」は、SBCラジオ「坂ちゃんのすくだせえぶりでい」の「いいJAん! 信州"坂ちゃんにおすそわけ"」に生出演。信州の伝統野菜の村山早生ごぼう入りの炊き込みご飯と、須坂市産のプルーンを使ったパンを、パーソナリティーの坂橋克明さん(坂ちゃん)と小林万利子さんにお裾分けした。
出演した同会福会長の神林成子さんと顧問の中村直江さんは番組内で「会員は14人(男性4人)で全員が積極的に活動している」農産物の乾燥アイデアは会員が手掛けている。自分のできるときに試作して、会員同士で情報交換をしている」と説明した。
坂ちゃんは「須坂地域には果実や野菜など、おいしい農産物がたくさんある。この炊き込みご飯に入った村山早生ごぼうも、しゃきしゃきとした食感が残っていて、おいしい」と感想を述べた。
中村さんは「出荷することのできない野菜や果実を乾燥することで、栄養価が上がり、長期保存できるところに魅力がある。規格外の物を有効利用する取り組みを多くの人に知ってほしい」と話した。