プロジェクト本格化、親子が体験教室

JA松本ハイランド
「プロジェクト本格化、親子が体験教室」の画像
スタッフに作業方法を教わる子どもたち

JA松本ハイランド管内の中山地区の高台にある「中山東花園」は、中山地区の若手農業者らで管理・運営する「中山東花園から農村(中山)を元気にするプロジェクト(通称NNGP)」を今年度から本格化させている。
プロジェクトは、「中山東花園」の農地を活用し、農業を核に地域を活性化させる狙いだ。「ファームステイ」などの体験活動を通して、新規就農希望者や新たな移住者を中山地区に誘致している。
このほど、プロジェクトの取り組みの一つとして子どもたちに、自らが作った野菜を食べることや、野菜ができるまでの過程を学んでもらおうと、親子農業体験教室を同園圃場(ほじょう)で開き、18組の親子が参加した。農業体験教室では、ジャガイモの植え付け作業やトウモロコシ、エダマメ、カボチャなどの種まきを行った。松本市から家族4人で参加した村松大さんは「子どもの喜ぶ顔が見れてうれしい。今後の活動にも積極的に参加したい」と話した。
教室は、農業体験の他、ブルーベリーの摘み取りや鹿肉を使ったカレー作り、野沢菜漬けやそば打ち体験など、農村文化を学ぶ機会を計画し、12月までの毎月第2・4日曜日に行う。
NNGPリーダーの菅谷信さんは「この体験を通じて、農業は楽しいものだと感じてもらえればうれしい。参加者の中から将来、この地で農業をする子が出てきてほしい」と話した。
同プロジェクトでは、4月から「松本熟年農業大学院」を開校。農的ライフスタイルを望む熟年世代の生きがいづくりや、参加者同士の交流による中山間地農業への理解を深める活動にも取り組んでいる。