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アスパラ出荷本番 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|May 18, 2015 3:00:00 PM
新規格の説明を受ける生産者と説明するJA職員

JA北信州みゆき管内でアスパラガスの出荷が最盛期を迎えている。今年は4月下旬から気温が上がり、各地区で順調に生育。5月10日時点の出荷量は前年比87%増の48万6000束で、昨年以上の出荷量を見込んでいる。JAは今年、結束規格を従来より一回り小さい1束150グラムに変更。消費者が求めやすいサイズで高単価を狙う。
JAアスパラ部会には現在624人が在籍し、前年度は約450万束を出荷した。ほとんどが露地栽培により生産し、5月上旬から6月に最盛期を迎える。今年はハウス栽培の初出荷が4月6日で、例年とほぼ同時期という。JAは4月下旬から5月上旬に管内の各地区で目ぞろえ会を開き、新規格の説明や霜対策などを呼び掛けてきた。
JAは今年、結束規格(2L・3L・B250グラム)を150グラムに変更。150グラムの方が単価が良く高値販売できることに加え、消費者も太物が手に取りやすくなるという。