JA北信州みゆきが開校するJA女性大学第8期生の修了式が、飯山市のJA本所で開かれた。今期は一定の受講時間を修めた16人が修了。JAの櫻沢和美組合長が、式に出席した14人の受講生に修了証書を手渡し、「農業を学ぶことは命の大切さを知ることにつながる。講義で学んだ経験を今後に生かしてほしい」と激励した。
修了生を代表して川久保小津枝さんは「料理教室の他、しめ縄作りやJA葬祭施設の見学など普段体験できないことができた。各体験を通じて自身の充実につながった」と振り返った。式後は交流会を行い、ペットボトルキャップで作る裁縫道具のピンクッションを作った。
JAは、5月から開校する第9期女性大学の受講生を募集中。家庭でできる野菜作りや郷土料理教室、浴衣の着付け方教室などを計画している。また、託児所を設けて子育て中の女性が参加しやすいよう配慮している。