長野県のJA須高女性部「Brilliant Ms(ブリリアント・ミズ)」は24日、北信地区に伝わる郷土料理「やしょうま」作りを学ぶ講座を開いた。受講生11人が参加し、作り方の基本を学んだ他、模様付けに挑戦した。
受講生は地元生まれでも作ったことがない生徒が半数で、経験のある受講生が作り方のこつを伝えるなどして取り組んだ。ツバキの花を作る際には、花びらや葉の色をホウレンソウやカボチャ、練りごまで色を付けるなど楽しんで料理し、やしょうまを切った時は感嘆の声が上がるなど出来栄えに満足していた。
参加した受講生は「生地をこねる作業は熱湯を使うため熱く、力が必要なので大変だったが楽しかった」と話した。