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新規就農者を支援。情報や意見交換 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Feb 12, 2015 3:00:00 PM
新規就農者懇談会に出席し支援事業などの説明を受ける参加者

JA北信州みゆきは、本所で新規就農者との懇談会を開いた。新規就農者9人とJAの役職員22人の他、北信農業改良普及センター、飯山市、中野市、木島平村の職員が出席し、新規就農者へ行政の支援事業の説明などの情報提供や、優良農家の事例報告などを行った。農家からは遊休農地を活用する際の相談窓口や販売方法について質問や要望が上がった。
当日は、JA管内で3年以内に就農した農家が集まった。飯山市岡山地区に移住した三重県出身の中居正人さんは就農3年目。「豪雪地域だが四季があるのが魅力。JAの営農技術員のアドバイスを受けながら、夏はキュウリやズッキーニを栽培し励んでいる」と地域と農業の魅力を語った。
JAの小野沢宏専務は「TPP(環太平洋連携協定)やJA改革などの農業に関する課題が多い中、地域や社会の環境の変化に対応していくことが重要になる。生産部会や営農技術員を積極的に活用してもらい、JAは全面で支援する」と激励した。
JAは現在、新規就農者支援や遊休農地の活用に取り組む子会社「アグリみゆき」で受け入れる新規就農研修生を募集している。