JA長野厚生連佐久総合病院は「2014年度長野県ふるさとの森林づくり賞 信州の木利用推進の部」で長野県知事賞を受賞した。
昨年開院した佐久医療センターでは、地域住民と敷地に植樹して環境緑化活動を実施した他、川上村産カラマツを使用して院内保育所を建設。また、本院では今年1月に着工した増築第2期工事で木質チップボイラーを導入し、地元の森林組合や事業者と連携して、地元産カラマツを燃料として活用。こうした地域の木材利用の促進に寄与する活動が評価を得た。
長野市の長野県林業センターで行われた表彰式には同センターの渡辺仁院長が出席。っ表彰を受けた渡辺院長は「今後も佐久地域の豊かな自然と上手に付き合いながら、地域づくりに貢献していきたい」と述べた。