JA信州諏訪青壮年部の富士見ブロック(三井昭芳ブロック長)は、昨年2月の大雪でハウスが倒壊するなどの被害が出た富士見町へ2万2000円を寄付した。名取幸一副ブロック長が同町役場を訪れ、「農業に関する雪害対策に役立ててほしい」と小林一彦町長に手渡した。
同ブロックは昨年11月に富士見町でチャリティーゴルフコンペを実施。寄付金は、この日参加した部員12人から集めた。寄付は地域貢献活動の一環として毎年行っており、昨年は台風に伴う土石流で大きな被害を受けた伊豆大島へ義援金を送った。名取副ブロック長は、「部員は農家が多く、ハウスがつぶれた仲間もいる。今年は災害のない年になってほしい」と話す。