長野県のJAちくまで5日、恒例の正月初貯金と福だるま引き換えが、管内の各支所・店など13会場で行われ、親子連れなど多くの人が訪れた。貯金者には、縁起物の福だるまや今年のえと未(ひつじ)の貯金箱がプレゼントされた。 各会場では貯金者による新春福引大会も開かれた。福だるまの引き換えに訪れた女性は「JAに来てだるまをもらい、福引をすると1年が始まる。未年は平和な年になるといわれるので、良い年になることを願いたい」と話し、福引を行った。JA管内では、約3000個が配られ、新年の始まりを告げた。