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ブドウ生産から出荷まで学ぶ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Sep 25, 2014 3:00:00 PM
ブドウ生産者から話を聞く児童

JA須高管内の須坂市立日野小学校3年生約60人は、ブドウの生産から出荷までを学んだ。
JAぶどう部会の坂本正雄部会長のブドウ園を訪れ、種なし「巨峰」の栽培方法などの話を聞いた。また、坂本部会長の自宅で、荷造りされた「ナガノパープル」と「シャインマスカット」を見学した。
坂本部会長は、住んでいる地域(須坂、小布施や高山)は雨が少なく、朝晩の寒暖の差があるため、ブドウの色づきがよく、おいしいものができる環境にあることを説明。ただ、ブドウの房にかさを一つ一つ付けるなど手作業が数多くあることを話した。
児童は、初めて聞くことに目をキラキラさせて持参した画板いっぱいに聞いたことを一生懸命に記入していた。
翌週の24日には、共選所で、「色・形・傷」などを確認する選別を行い関東、関西、九州まで荷造りされたブドウが出荷されていることを学んだ。