JAグリーン長野若穂地区組合員大会実行委員会は、長野市若穂にある綿内総合センターで12日、「若穂地区組合員大会」を開いた。地区組合員の他、JA役職員ら約100人が出席。若穂地区の農地活性化に尽力した人物を表彰した。
組合員大会はJAの合併20周年記念行事の一つとして、長年JA事業や協同活動運動に尽力した組合員を表彰することが目的。同大会は若穂地区を皮切りに、各支所・地区ごと順次開催していく予定。JA若穂がJAグリーン長野に合併して15周年を迎えたことから、15周年記念祝賀行事も、同時開催した。
表彰式では特別功労者表彰、組合員功労者表彰、組織団体表彰など24人、7団体を表彰した。
実効委員会の渡邊建夫委員長は冒頭のあいさつで「若穂地区の農業は厳しい環境にあるが、より一層皆さまの期待に応えていきたい」と話した。
竹内守雄組合長は「JAは今後も地域農業や組合員のために協同活動を進めていきたい」と話すとともに、JA事業への理解と協力を呼び掛けた。