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『ちゃぐりん』を寄贈−食育に使って、校長に手渡し | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jul 15, 2014 3:00:00 PM
宮田小学校の小口校長に贈る田中支所長(左)

JA上伊那は、子どもたちに食べ物や農業に関心を持ってもらおうと、管内の小学校38校に家の光協会が発行する子ども向け食農教育雑誌『ちゃぐりん』の8月号を贈った。各学校を管轄の支所長らが訪れ、小学4年生を対象に一クラスに2冊ずつ、計140冊を贈った。
8月号には別冊付録で一升瓶を使った精米方法や、ジャガイモからでんぷんを取る方法、シイタケの胞子の観察方法などが掲載されている。「食農わくわく実験BOOK」が付いており、同JAは夏休みの課題で役立ててもらいたいとしている。
このほど、宮田小学校と伊那市の美篶小学校で贈呈式が行われた。宮田小学校には田中正泰支所長が訪れ、「ぜひ食育に使ってほしい」と小口昭一校長に手渡した。小口校長は「子どもたちが農業に興味を持てるよう、図書館に置くなどして積極的に使いたい」とお礼を述べた。
『ちゃぐりん』は同JAの食農体験教室「あぐりスクール」でも教材として使っており、上伊那管内では約160冊が購読されている。