JA信州うえだ女性部上田支会室賀支部は、上田市の下室賀コミュニティーセンターで、健康な暮らしを営むための減塩について講習会を開いた。女性部員や地域住民ら12人が参加。高血圧や生活習慣病と塩の関連性などを学んだ他、減塩について意識を高めた。
JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンター栄養科の田中由紀子科長が、塩と高血圧、生活習慣病との関係を説明。味覚が鈍くなると味付けが濃くなったり、満足感を得られず多く食べてしまったりして生活習慣病につながる場合があると報告した。
「味覚チェック」を実施し、減塩の目安を確認した。参加者が持ち寄ったみそ汁の塩分チェックも行った。