JA信州諏訪花き専門委員会は、富士見町のJA会館ふじみと原村のJA原村支所で、共選花き取引会議を開いた。生産者や市場・輸送関係者、JA役職員などが集まり、今年度の花き販売・生産方針などを話し合った。
安価な輸入切り花の増加やエネルギー価格の高騰などが生産者を苦しめる中、同委員会はマーケティングに一層力を入れる。各方面での商談や独自宣伝会を充実させ、低購買層、さらには無購買層に消費を促していく。将来の花き需要を拡大していくため、「花育」にも引き続き取り組む。
JA管内は県内の花き生産量の約3割を占める産地で、菊やカーネーションなど約70品目が栽培されている。