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アンズ初出荷、小玉も高品質 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jun 23, 2014 3:00:00 PM
アンズの出荷作業に励むJA職員

JAちくま管内で22日、特産のアンズ出荷が始まった。昨年は春先の凍霜害の影響で、出荷量は例年の3割ほどだったが、今年は順調に生育し、結実は良好。JA森店や更級共選所での初出荷には早生種の「平和」を中心に約4トンが持ち込まれた。JAでは生食用・加工用合わせて約400トンの出荷を計画している。
4、5月の少雨の影響で若干小ぶり傾向だが、果面はきれいに仕上がり上々の出来。早生種の「平和」「昭和」から始まるアンズは、中生種の「信山丸」「ハーコット」、晩生種の「信州大実」「信月」とリレー出荷され、7月20日ごろまで続く。
JAあんず部会の久保勝義部会長は「4、5月の少雨の影響で、若干小玉傾向だが良質なアンズになっている」と自信を示した。JAの伊部和真営農技術員は「昨年は凍霜害の影響により、多くの消費者に届けることができなかった。今年は上々の出来なので、皆さんに味わってもらいたい」と話した。