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ひょう害を調査−自民議員ら現地に | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jun 19, 2014 3:00:00 PM
伊藤組合長(左)から被害の説明を受ける若林議員(右)と務台議員

JA松本ハイランド管内で、3日の降ひょうにより農作物被害が発生したことを受け、自民党の務台俊介衆議院議員と若林健太参議院議員、清沢英男県議会議員が現地調査を行った。松本市今井地区と山形村、朝日村の農地3ヵ所を視察した。
JAの伊藤茂組合長や山形村の百瀬久村長、朝日村の中村武雄村長らが同行した。
今井地区では、上條尚義さんのリンゴ園で被害状況を確認。議員らはひょう害を受けた実を手に取りながら被害の大きさに驚いていた。
伊藤組合長は「JAとしてできることは全力で対応している。国の支援をお願いしたい」と要請。務台議員は「農家が生産意欲を失わないよう、対策を講じる必要がある」と答えた。
JA管内ではリンゴやレタスに大きな被害が出た他、突風によるビニールハウスの倒壊、激しい雨によるナガイモ畑の陥没など、被害は広範囲にわたった。管内合計で491ヘクタール、4億5000万円の被害を見込んでいる。