JA松本ハイランドは、地域の話題を女性ならではの視点で提供してもらい、より親しまれる広報誌にするために同JAが委嘱している女性通信員研修会を松本市南松本の同JAグリンパルで開き、14人が出席した。女性通信員の任期は1期2年で、今年が2年目。毎回、新規委嘱の時だけ研修会を行っていたが、さらに活発な通信員活動をしてもらおうと任期中の研修会を初めて開いた。
同JA窪田芳久総務企画部長はあいさつで、3日に発生した降ひょうで被災した生産者へお見舞いを述べるとともに「女性ならではの視点で取材し、地域の活動を組合員へ発信してほしい」と話した。
研修会では、同JAの広報担当者が通信員活動の実務内容や取材時の注意点を説明するとともに、日本農業新聞を使って記事の書き方を説明。また、写真撮影の説明では、担当者が実際に撮影した写真を使用して構図などについて詳しく解説した。出席者はメモを取りながら熱心に耳を傾けていた。研修会終了後は懇親会も行い、活発な情報交換を行った。
女性通信員が取材した記事は同JAが発行する広報誌「夢あわせ」に掲載し、地域の情報として管内に発信している。