JA北信州みゆききゅうり部会は、適正な栽培方法を学ぶため、現地指導会を開いた。管内の4ヵ所の畑で行われ同部会員約70人が参加。(株)ときわ研究場中部営業所の滝沢誠一所長を講師に、生育状態の確認や今後の消毒、摘葉方法などのアドバイスを受けた。
今年は例年に比べ雨量が少ないことや、これからの気温の上がり方を考慮し、滝沢所長は「今年は、根と葉の十分な育成を心掛けること。そうすることにより病気の発生や樹の維持に効果的」などと説明した。
同JA営農部の内堀喜博技術員は「管理方法は年により変わるので、指導会で得たタイムリーな情報を栽培に生かしてほしい」と話す。6月下旬に初出荷を見込み、7月と8月に指導会を行う。