JA信州うえだは19日、TPPに関する国会決議の実現を求める決起集会を開いた。JAの生産部会や青年部、女性部代表、JA職員、農業委員会、医療生協、森林組合など、JA管内の幅広い層から約200人が参加。断固反対の声を上げた。
集会では地元選出の国会議員、県議会議員に対し、国会決議の実現や情報開示の徹底を政府に強く働き掛けるよう要請。芳坂栄一組合長は議員らに「最大限の尽力をいただけると確信している」と、国会決議を守るよう強く要請。「JAは関係団体との連携をさらに強化し、徹底した運動を推し進めていく」と述べた。
また、参加者を代表して東信医療生活協同組合の西澤弘行理事長、JA畜産部会の井出守雄さんが、TPP断固反対の決意表明をした。