JA木曽と木曽町稲作共同利用組合は、木曽町伊谷の育苗センターで水稲苗の種まきをした。同町福島、三岳地区と上松町の農家40戸が委託したもので、苗箱2820枚を準備する。 初日は、JAの古瀬敏彦営農指導員と農家9人が作業に当たった。発芽させた種もみをベルトコンベヤーに載せた苗箱にまき、土をかけて、発芽器に入れ、苗箱720枚をつくった。 今回は酒造好適米が5割、他は「コシヒカリ」「あきたこまち」と、もち米などをまいた。4日間ほど発芽器で育て、その後農家が5月中旬以降の田植えまで管理する。