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小学校に食農教材贈呈−JAあづみ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Apr 4, 2014 3:00:00 PM
小林教頭(左)に教材本を手渡す飯沼常務

JAあづみは、安曇野市堀金の堀金小学校でJAバンクアグリ・エコサポート基金が発行する補助教材「農業とわたしたちのくらし」の贈呈式を行い、同JAの飯沼恒明常務が同校の小林博教頭に教材を手渡した。
この教材は、小学校5年生を中心とする高学年の授業で活用することを目的としている。「わたしたちのくらしと農業」や「農産物をつくる」など七つの基本テーマを総合的に学習することで、農業に対する理解を多面的に広げていくことができる。
テーマごとに、短時間で教科書と組み合わせて活用できる他、問題解答形式にもなっているため、児童による作業的要素が盛り込まれており、楽しく学べるのが特徴だ。
贈呈式で飯沼恒明常務は「次世代を担う子どもたちが、地域農業について理解を深めるきっかけとなってもらえれば」とあいさつした。小林教頭は「写真やイラストがふんだんに使ってあって読みやすい。食や農について学べる教材が少ないため有効に活用したい」と述べた。
JAあづみでは、管内の12校に1170部を始業式に合わせて順次贈呈していく。