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3年間学んだ若妻大学卒業 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Apr 4, 2014 3:00:00 PM
郄山専務から卒業証書を受け取る卒業生

JA松本ハイランドの若妻大学は、松本市南松本のJAグリンパルで第14期生の卒業式を行った。食農教育や地域貢献、子育てなどのカリキュラムを通じ、知識や技術を習得してきた32人が卒業証書を手にした=写真。
同大学は1972年に開講し、これまで1000人を超える仲間が卒業している。1期3年で150単位(1単位1時間)の講座を行い、100単位以上の習得で卒業。2、3年次は通常の講座に加えて、食、農、子どもなどのテーマごとに10人程度のグループに分かれて共同研究を行ってきた。
JAの高山拓郎専務はあいさつで、「3年間学んで培った力に自信を持ってほしい。感謝の気持ちを持ち続けながら、積極的に地域へ情報発信してほしい」と激励した。
卒業生代表の赤羽玲奈さんは「家族や仲間の支えがあったからこそ、3年間有意義に学ぶことができた。ここで得た仲間はかけがえのない財産。地域に根を張り、地域や家族のために頑張りたい」と謝辞を述べた。