JA信州うえだ西部地区統括支所と上田東地区統括支所は、上田地区保健福祉推進委員会と協力して、同JA本所で第33回くらしと健康を守る大会を開いた。JA組合員や地域住民ら約80人が出席。健康寿命を延ばすための体操などを学んだ。
JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンター三才山病院の岡田克也健康運動指導士が、健康体操について記念講演した。岡田さんは、長野県は平均寿命は長いが、健康寿命が短めであること、要介護状態になる5人に1人は、運動器に原因があることを説明した。参加者は健康寿命を延ばそうと、自己診断。また、体を動かしながら、日常できるストレッチや転倒予防を実践した。
一方、上田市健康福祉部高齢者介護課の徳永暁重課長が、上田市の高齢者の状況や介護保険制度の改正について説明した。同センターの井沢真副センター長は、医療や介護の現状などを報告した。