JAみなみ信州女性部は2月25日、飯田市鼎のJA虹のホールかなえ別館おもかげで、きらめきセミナー「スキンケア講座」を行い、20人が参加した。
部員数は、2007年度の3921人から、12年度は2911人まで減少し、わずか5年で1000人以上減り、部員減少が深刻な課題となっている。
セミナーは、子育てを終え、比較的時間に余裕のある50、60代の女性を対象にしており、魅力ある活動を通じ、少しでも多くの方に、女性部活動に興味を持ってもらおうと13年度に新しく企画されたもので、今回は、1回目のネイルケア、2回目の料理講座に続いて3回目のセミナーとなった。
講師は(株)タモンの池田桂子さんが務め、肌にとって悪いこと、大事なこと、乾燥肌の恐怖についての説明を行った後、スキンケアの実践を行った。
池田さんは「いちばん肌を傷める原因は、化粧を落とす時のクレンジング方法です。今は落ちにくい化粧品が多く出ているので気を付けてください」などと説明していた。参加者は肌への関心が高く、真剣に聞き入り、多くの質問をするなど、活発なセミナーとなった。
遠山幸江部長は「今後も女性が興味をもつような魅力ある活動を企画し、少しでも女性部員を増やしていきたい」と話した。