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14年度の事業計画など承認 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Mar 18, 2014 3:00:00 PM
議案を審議する出席者

JA松本ハイランド青年部(18支部482人)は、松本市南松本の同JAグリンパルで第22回通常総会を開き、支部役員ら82人が出席した。2013年度事業報告や14年度事業計画など3議案を審議し、原案通り可決した。
篁尚保青年部長はあいさつで「13年度は天候不順に悩まされた1年だったが、部員同士で助け合いながら乗り越えたことに協同の力を実感している。青年部は安全で安心な農産物を消費者へ提供することが使命だ。地域の中でさらに活力ある組織となるように活動したい」と述べた。
同JAの伊藤茂組合長は、2月の雪害で育苗や野菜の定植などが遅れていることに触れ「農家が計画に沿った作付けができるよう精いっぱい取り組んでいる」と述べるとともに、「地域農業を守り、発展させるためにJAと一体となった取り組みをお願いする」と呼び掛けた。
同青年部は、「安全な食料の安定的な供給」「農業経営の向上と地域の活性化」「地域社会への貢献」「仲間づくり」と基本に、地域に根差した組織として県内外の消費者への情報発信や、次世代の子どもに農業と食料の問題を考えてもらう食農教育の実施など、独自の活動を展開していく。