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自分たちで育てた大豆使い、親子で豆腐作り | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Feb 14, 2014 3:00:00 PM
女性部員に手伝ってもらいながら、ミキサーにかけた大豆をかき混ぜる児童

上田市中野の中塩田小学校2年生は、JA信州うえだ女性部塩田支会員に教わりながら、自分たちで育てた大豆を使った豆腐作りに、親子で挑戦している。
2年生は、農家から借りた畑で1年間、JAの営農技術員の指導を受けながら、大豆の種まきから収穫、選別作業などを体験してきた。作物の栽培過程を知り、実際に作って味わうことで、食べ物に関心を持ってもらうのが狙いだ。
13日は、児童37人と保護者5人が参加。JA女性部員から、火にかけるタイミングや、にがりの入れ方などを教えてもらいながら、手作り豆腐を完成させた。
児童たちは「大豆の匂いがする」「スーパーで買ってくるのはこんなに大豆の匂いがしないね」と話しながら、楽しんだ。
保護者らは「大豆から豆腐を作ったことがないので、勉強になった」と話していた。