JA全農長野が木曽町の県中央家畜市場で開いた2月の和子牛市場は、前回の12月市場を上回る高値取引となった。去勢、雌を合わせて289頭が取引され、全体の平均価格は前回を7314円上回った。
雌は上場頭数が減少したことから活発に取引され、119頭で1頭平均47万4176円だった。去勢は170頭が上場され、平均価格は54万1600円と下げ幅が少なく堅調だった。
せり前に行われた子牛共進会では、大橋けい子さん(上松町)の去勢牛と、田中昭人さん(木曽町)の雌牛が最優秀賞に輝いた。
最優秀に次ぐ優秀賞は次の通り。
▽去勢の部=田口今朝雄(木曽町)奥牧春樹(同)伊藤太郎(川上村)
▽雌の部=古原晴美(川上村)全農長野三岳牧場