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3月から太陽光発電 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jan 3, 2014 3:00:00 PM
3月から稼働する太陽光発電設備

JA信州諏訪は、管内2ヵ所の施設の屋根に太陽光発電設備を設置し、3月から稼働させる。原村営農センターのセルリー集荷所に2214枚、富士見町中央支所に253枚を設置。屋根活用では県内JA最大規模となる。
年間発電量は合わせて約48万6000キロワットで、一般家庭100世帯の年間消費電力に相当する。電力会社との売電契約などを3月末までに済ませるため、1キロワット時当たり42円の売電価格が20年間適用される。年間の売電収入は約1900万円を見込んでいる。
総事業費は約1億7000万円。設計監理はジェイエイサービス諏訪一級建築士事務所、施工は南新電気工業が担い、2月末に完成し3月から稼働させる予定だ。
起工式で雨宮勇組合長は「発電で全体のコスト低減になれば組合員の営農に役立てられる。再生エネルギーを活用して環境保全にも貢献したい」と抱負を述べた。