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200年継承の鳥追い祭り | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jan 11, 2014 3:00:00 PM
集落を練り歩く保存会メンバーら

佐久市甲の上原地区で、約200年以上続くとされる市無形民俗文化財の「鳥追い祭り」が行われた。大御幣(おおおんべ)を先頭に、法被姿の小・中学生ら約30人が「猿田彦大神」と記したのぼり旗を手に、鳥追い歌やおはやしに合わせて宮屋台を引いて集落を練り歩いた他、獅子舞を披露した。
保存会によると、この祭りは江戸時代中期から五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などの祈願に始まったとされる正月伝統の行事。市内から訪れた見物客は「地域で伝統を守り伝えることは大切。縁起の良い祭りを見た」と話していた。