JA信州うえだぶどう部会は、上田市の同JA本所で生産者大会を開いた。部会員や市場、行政、JA関係者が出席。優良生産者や第5回同JAぶどう品評会入賞者を表彰した後、2013年度の生産・販売実績報告や市場情勢、今後の栽培管理などについて話し合った。
同部会では、同JA管内各地区のブドウ生産者が生産拡大などを目指して講習会や研修会、品質調査などを行ってきた。
大会では販売方針として(1)より安全・安心な生産(2)産地・消費地の結びつきを強化し「信州うえだブランド」の確立を目指す―ことなどが挙げられた。また、品質管理の徹底と、食味重視の出荷を行うことを出席者全員で確認した。
同JA芳坂栄一組合長は「今年の反省点や改善点を来年に生かして、高品質な農産物を生産してほしい」と、力を込めた。