JA佐久浅間は今年度から、同JA青年部協議会との懇話会を開いている。これまでに4ヵ所で行われ、活発に意見を交換した。
次代を担い、地域農業の主役となる青年部の意見をJA運営に反映しようとJAの中里勝彦組合長が発案した。JAは、2014年度も同懇話会を継続していく方針だ。
御代田町のJA小沼支所で開かれた懇話会には、協議会委員ら約15人が出席した。
中里組合長が「地域農業の基盤強化や活性化には青年部の力が必要」とあいさつ。青年部からは「JAの技術員を頼りにしている。専門知識を持った人材の育成・確保を最優先でお願いしたい」などと営農指導強化の要望が出された。