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人生の終末に備え、家族への伝達手法学ぶ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Dec 14, 2013 3:00:00 PM
エンディングノート学習会の参加者

JA信州うえだ西部地区女性組織連絡会は、上田市小泉の川西公民館でエンディングノートの学習会を行った。同会の会員だけでなく、地域住民も対象にした初の取り組み。
エンディングノートは、自分に万一のことがあった時、家族に伝えたいことを書いておく覚書のようなもの。同会の会員や地域住民ら32人が参加した。
講師は、家の光協会関東甲信越普及文化局の岡本忠次長。エンディングノートの書き方や内容、特徴などを説明した。岡本次長は「形見分けや財産、介護や葬儀の希望などを記し、残された家族間のもめ事を防ぎ、感謝の気持ちを伝えることができる」と伝えた。
参加者は「一人になって何か書いて残しておくことは必要だと思った」「書くことで人生を振り返り、同時にこれからどう生きるか考えられる」と話した。