JA塩尻市女性部は、地域特産のワインを楽しむ女性限定のパーティーを、塩尻市広丘堅石のしおじり会館で開いた。女性部員と同JAの女性職員ら104人が参加し、同JAが醸造した新種ワインや料理などを味わった。ソムリエ資格を持つ部員が、塩尻産ワインの特徴やワインと合う料理などを解説する場面もあり、参加者らはワインの夕べを楽しんでいた。
パーティーはビュッフェスタイルで、ワインをはじめ料理、ケーキなどのスイーツを用意した。主役のワインは、人気銘柄の白「竜眼」やロゼ「巨峰」、今年産ブドウの新酒「オータム・クロープス2013」(コンコード赤甘口・辛口、ナイヤガラ白甘口)など各種が提供された。
同部の小澤博子部長は「地元産ワインを楽しんでもらおうと企画した。女性部員と職員の交流の場にもしてほしい」とあいさつ。また、塩尻産のワインが国内で評価が高まっている情勢を伝え、「飲んで気に入ったら友達らに勧めていただきたい」と同JA産ワインのPRを呼び掛けた。
JA塩尻市の西村泰博理事長は「女性の力なくしてJAの運営は困難。事業への一層の協力をお願いしたい」と女性部の活躍に期待を込めた。