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市田柿出荷へ、販売推進会議 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Nov 28, 2013 3:00:00 PM
挨拶する小笠原部会長

JAみなみ信州柿部会は、飯田市で市田柿の販売推進会議を開いた。同部会員や東京、大阪、名古屋の市場関係4社と市田柿を菓子などに加工する2社、同JA職員ら約40人が参加。同部会の小笠原啓次部会長は「今後も市田柿をブランド品として販売していくためにも、市場や加工業者からの要望、指導をお願いしたい」と求めた。
東京青果(株)の高橋輝夫グループマネジャーは「市田柿工房や、総合集荷センターの強みを生かし、プライベートブランド商品や個分けパッケージなどの消費者の要望に応えていくことが重要」と話した。出席者は、海外からの輸入状況や若い人へのPR方法などが質問していた。
同JA営農部販売課によると、市田柿の加工は先月末に始まり、11月上旬にピークを迎え、出荷は早いところで22日ごろから始まったが、大玉傾向のため、乾燥が遅れている。出そろうのは12月初めからで、出荷ピークは12月16日以降から年明けとなる見込み。
また、4月の凍霜害の影響により新芽が枯れてしまった影響で、出荷量は平年の8割程度を見込む。