女性部員が一堂に会し、活動報告を通じて組織の活性化や相互の親睦を深める「女性のつどい」がこのほど、茅野市の茅野市民館で開かれた。JA信州諏訪管内の女性部5ブロックから350人の部員が集まり、活動発表やフレッシュミズの主張、記念講演などを通して、女性が力を合わせて活動を盛り上げていくことを誓い合った。
同部が開く若い女性向け年間講座「フレッシュミズスクール」に参加している田中日月さん(原村)は「農業と私とフレッシュミズ」をテーマに発表した。友人とスクールに参加するようになってから「地元の良さ・農業の良さを見詰めなおすきっかけとなり、好きではなかった農業や農協に対する思いが変わった」などと発表した。
記念講演では、かしまし娘で一世を風靡(ふうび)した正司歌江さんが「笑いと涙と希望の人生ドラマ」と題して講演。「人に会いたい、お客さんを集めたいなど、良い欲を持つことで、新たな出会いにつながり良い人生を送ることができる」と、笑いを交えながら話した。