JA信州うえだは上田市中央公民館で、小学3年生以上の児童を対象に子ども向け食育教室「キッズクッキング」を開いた。同JA管内の小学生14人が参加。生産者の話を聞き、公益社団法人長野県栄養士会の協力で調理実習をした。
講演は同JA青年部の柿嶌洋一部長が食と農の大切さについて話した。実体験を交えながら、米ができるまでを紹介した。調理のメニューは、長芋とメカジキのステーキ信州野菜のコロコロソースぞえ、ホウレンソウとコーンのあえもの、かきたま汁、ご飯の4品。自分たちでつくった料理を食べた児童は「おいしい」と笑顔だった。
同教室は、12月まで、3回開く。