JAみなみ信州は、2014オリジナルカレンダー写真コンテストの表彰式を飯田市の同JA伊賀良支所で開いた。最優秀賞に輝いた喬木村の筒井政美さん(68)ら12人に賞状と賞金、14年のカレンダーを手渡した。
コンテストは今年で5回目。今年は「農業と共にあるくらし」をテーマに、JA管内在住者38人から128点の応募があった。同JAは9月の審査会で、カレンダーに掲載する12作品を選び、最優秀賞1点、優秀賞1点、各月賞10点を決めた。
最優秀賞は、6月の写真に選ばれた筒井さんの「朝日を受けて」という作品。筒井さんは「初めて応募した。受賞できて光栄。受賞作は夏の早朝、朝霧の中、ジャガイモ掘りをしているご夫婦に朝日が当たり、とても幻想的に感じ、シャッターを押した。来年も今年以上の作品を撮りたい」と喜びを語った。
14年のカレンダーは来月初旬からJA各支所へ随時納品され、組合員に配布される。
また、来年も今年と同じく「農業と共にあるくらし」をテーマにコンテストを行う。