東京都町田市の忠生第三小学校の5年生98人は、JA長野八ヶ岳管内を訪れ農作業体験をした。これは川上村にある町田市自然休暇村での移動教室。
児童は南牧村のJA全農長野八ヶ岳牧場で、乳牛の乳搾りを体験した。牛の世話などの作業を手伝いながら、家畜の一生について勉強した。また、同JA川上支所御所平蔬菜(そさい)出荷組合の埋原集荷場を訪問。専用の箱を組み立て、レタスの箱詰めを体験した。
同支所は、児童の土産用に朝取りのレタスを240玉用意した。川上村特産野菜を使った料理本やレタスキーホルダーもプレゼントした。同支所販売指導課の宮澤尚課長は「料理本を参考に、家でたくさん野菜料理を作ってもらいたい」と期待していた。