JA志賀高原南部水稲協業組合はこのほど、新しく買い替えたコンバインの入魂と安全祈願を夜間瀬の集出荷場センターで開いた。コンバインは4条刈り47馬力で、このクラスでは最上の機種となる。
メーカーからコンバインの刈り取り、脱穀、結束の3機能や操作スイッチ類の説明を受けた。現在、オペレーターは12人おり操作の講習会は16日、稲刈りを兼ね夜間瀬の圃場(ほじょう)で行った。新しいコンバインは、圃場入り口の手刈り不要、隅刈り、あぜ際刈り、中割作業が簡単、さらに湿田でもスムーズな走行性など多くの利点がある。
蟻川実組合長は「町からの補助金で立派なコンバインが購入できありがたい。事故のないよう安全に丁寧に取り扱いたい」と喜びを表した。