県内JAの話題

長野県オリジナルブドウ「ナガノパープル」出番 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Sep 5, 2013 3:00:00 PM
「ナガノパープル」の出荷の様子

JA須高は4日、管内7ヵ所の集荷所で、長野県オリジナル品種ブドウ「ナガノパープル」の出荷を始めた。初日は2500ケース(約10トン、1ケース4キロ)を東京、名古屋、大阪市場などに出荷。今年は県内で出荷予定の約18万ケースのうち50%に当たる9万ケースの出荷を見込む。
この品種は「種がなく皮ごと食べられる」という消費者の要望に沿った品種で、同JAが力を入れて振興している品種の一つ。皮ごと食べられる半面、皮が薄く裂果しやすい特性もあり栽培が難しいが、同JAや行政機関の技術指導や農家の努力により生産が軌道に乗り始めている。